WiCAN 千葉アートネットワーク・プロジェクト

2023年8月20日日曜日

四街道ファンタスマゴリア、本日最終日!!

 四街道ふるさとまつりで開催中の、四街道ファンタスマゴリア、本日2日目が最終日です。





昨日の展示には、本当にたくさんの方々がいらっしゃり、展示を楽しんでいただけたように思います。本日も暑い中ですが、展示は行います。ぜひおいでください。


展示の雰囲気を少しだけお裾分け。リアルの体験は、映像よりもはるかに素敵です!

一番良い時間帯は6時半以降です!

2023年8月18日金曜日

準備は順調!四街道ファンタスマゴリア

いよいよ8/19(土)の、四街道ふるさとまつり当日が迫って来ました!明日です。
今回のイベントの概要について、ちょっと説明します。
ご一緒させていただくきっかけは、WiCANもお世話になった「ななめな学校」の両見さんが四街道市在住で、その強い四街道愛からお祭りをさらに盛り上げたいとの思いを持ち、私たちにお声がけいただいたというのがきっかけです。
特に何かしらの特別な内容があるわけではないそうですが、とにかく四街道市民に愛されてるお祭りとのことです!
そこにWiCANがアーティストの原倫太郎+原游さんと加わることで、ちょっとでもいつもと違う盛り上がりや、楽しさを得てもらえたらと思います。

昨日の段階では、こんな感じです。普段はお年寄りがゲートボールしたり、子どもたちがキャッチボールしたりする、なんかゆるい空間の多目的広場なのですが、地元の牟田工務店さんの献身的な協力もあり、普段とは全く違う空間に生まれ変わりつつあります!
このアートイベント《四街道ファンタスマゴリア》は、夜のイベントです。おすすめは7時以降かな?ぜひおいでください!



2023年8月15日火曜日

8月19日、20日は、Yotsukaido Phantasmagoria 光がおどる、みんなでおどる、四街道じゅう踊りづくし\ (^o^) /

 WiCAN2023は原倫太郎+原游さんと「四街道ふるさとまつり」で踊りをテーマにした展示プロジェクト「光がおどる、みんなでおどる、四街道じゅう踊りづくし\ (^o^) /」に取り組んでいます!


原さんたちとはもう長い付き合いになるWiCANですが、学生たちは当然のことながら入れ替わっていくので、みんなは初めましてになります。

今回は、あまり知られてはいないけれど、地元ではすごい熱いイベントらしい四街道ふるさとまつりに、アートでプラスαを!という依頼を受け、原さんたちとご一緒することに。
これまで原さんたちが各地で展開してきた「ファンタスマゴリア」の四街道バージョンが、市民と一緒に作った数百個の灯籠と共に展示されます。会場は初めてアートの展示に使われる四街道中央公園の多目的広場。なかなか魅力的な場所です。



会場横の野球場には櫓が建ち、そこを中心にして老若男女が盆踊り!公園内の道には露店が立ち並び、まさにザ・地元の祭り!!

祭り、盆踊りとアートの共演がどうなるのか、是非ご覧ください。

Yotsukaido Phantasmagoria
光がおどる、みんなでおどる、四街道じゅう踊りづくし\ (^o^) /

2023年8月19、20日夕刻〜21時ころ
会場:四街道中央公園多目的広場

アーティスト:原倫太郎+原游  プロデュース:WiCAN & Ryoken



2023年2月17日金曜日

『2023年度WiCANワークショップ『 チルドレンズ・プライド、千葉中央 2023.02.23 』 プレスの方向け配布画像

プレスの方向け WiCANプロジェクトプレスリリース

プレスリリースを作成いたしました。前記事ではチラシを掲載しております。あわせてご確認ください。






広報用画像

広報用画像として画像をご提供いたします。ご利用の方は下記をご確認の上、お手数ですが WiCAN e-mail までご連絡お願いいたします。(e-mail : wican2022@gmail.com)

[使用条件]

・情報確認のために、お手数ですが校正紙のデータや公開前の web ページ情報などをお送りください。(24 時間以内に返信いたします) 

画像① 申し込みフォーム(QRコード).png



画像② 『チルドンレンズ・プライド、サンフランシスコ』2013.png



画像③ 千葉アートネットワークプロジェクト(WiCAN)ロゴ.jpg


ワークショップの応募もまだまだ受け付けております。たくさんの方のご参加をお待ちしております。





2023年1月28日土曜日

ワークショップ「チルドレンズ・プライド、千葉中央」開催のお知らせ





みなさんこんにちは。2023年度のWiCANのイベントについてお知らせさせていただきます。


今回は、昨年度に引き続き、アーティストの山本高之さんとともにワークショップ「チルドレンズ・プライド、千葉中央」を開催する運びとなりました。


以下に詳細を記していきますので、ぜひご覧くださいませ。



このワークショップについて

私たちは、現代社会を「自己主張のしづらい社会」であると考えています。「みんなが自分の主張を押し殺してこそ社会が成立する」ことは、もはや暗黙の了解とされているのかもしれません。そんな社会で生きる私たちの、そして時には子どもたちの思いは、様々な障壁でそれぞれの内側に押し込められています。

しかし、自己主張とは本来楽しいものであり、すべての人にとってより良い社会をつくるために欠かせないものです。


今回のワークショップは、そんな社会のなかで子どもたちが楽しく自己主張できる機会をつくろう! という理念で立ち上げられました。


ワークショップの内容

子どもたちが「こうなったらいいなぁ」という思いを自由に書き、パレードでみんなに伝えます。子どもたちが自分の心の中にある主張を、自分の手で書き飾り付けたプラカードを持って、千葉の街中を歩くパレードは子どもたちが「主張する楽しさ」を実感し、「自分と違う意見を受け止める」経験となるでしょう。


ワークショップ「チルドレンズ・プライド、千葉中央」

・講師:山本高之

・ファシリテーター:WiCANプロジェクトメンバーの大学生

・主催:千葉大学教育学部芸術学研究室、千葉市美術館

・日時:2023年2月23日(木・祝)

・開催場所:千葉市美術館4階 市民アトリエ2

・時間:11:00~15:00

・当日のプログラム

11:00~12:00 プラカードづくり

12:00~13:00 一時解散・お昼休憩

13:00~14:00 パレード練習

14:00~15:00 千葉市美術館周辺でパレード

・参加費:無料

・対象:5歳~小学4年生(ワークショップ内で文字を書く活動がございます)

・定員:15名程度(事前申込制・先着順)




・応募は以下のリンクから(クリックするとフォームに飛ぶことができます。)

応募フォームはこちら





皆様のご参加をお待ちしております。

お問い合わせ:wican2022@gmail.com

2022年2月16日水曜日

ワークショップ「(君の中にいる)ヒーロー ~a hero (lies in you)~」開催のお知らせ!

  みなさん、お久しぶりです。今年度の活動内容が決定致しましたので、お知らせさせていただきます!

 今回はアーティストの山本高之さんと共に、ワークショップ「(君の中にいる)ヒーロー ~a hero (lies in you)~」を開催することになりました。


概要

 「ヒーロー」とは、いったいどんなものでしょうか? そして、そのヒーローはどんなものに立ち向かっていくのでしょうか? このワークショップを通して、自分が感じる気持ちを手掛かりに、身近な出来事について考え、表現しましょう。身の回りのささいなことから社会の大きな問題まで、大学生と共にコミュニケーションを重ねながら、オリジナルのヒーロー像を作っていきます。コスチュームを制作し、ストーリーを組み立て、自分だけのヒーローショーを発表しましょう。その中で、簡単には解決できない現実の社会問題にどう向き合っていくのか、アートを通じて学べるかもしれません。


ワークショップの進捗はこちらのブログにて随時更新していきますので、ぜひご覧ください!


information

 詳細は千葉市美術館のウェブサイトにて公開しております。

 

 URL:https://www.ccma-net.jp/learn/events/other/2022-2-11-3-13-wican/

 

  • ワークショップ「(君の中にいる)ヒーロー ~a hero (lies in you)~」
  • 講師:山本高之
  • ファシリテーター:WiCANプロジェクトメンバーの大学生
  • 主催:千葉大学教育学部芸術学研究室、千葉市美術館
  • 会場:ZOOM、発表日は千葉市美術館5階 ワークショップルーム
  • 対象:小学3〜5年生
  • 定員:5名(事前予約制)
 申込受付期間:2022年2月19日まで
 申込方法:以下のGoogleフォームから必要事項をご入力いただき、お申し込みください。

お問い合わせ:wican2021@gmail.com

2020年1月28日火曜日

トークイベント「不安からはじめる」無事終了しました!

こんにちは!

先日行われたトークイベント、「不安からはじめる」が無事終了いたしました!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!

今回は、トークイベントの様子をお伝えします。

 第一部では、アーティストの米谷 健 +ジュリアさんから、その経歴と自身の作品についてお話していただきました。

 
特に印象的だったことは、お二人とも日本の美術系大学出身ではないことでした。
 健さんは、学部は経済学専攻、その後金融ブローカーとして勤務。しかしその職場では、一瞬で莫大なお金が動くようなプレッシャーがあり、夜も眠れなかったとのことでした。(これに比べると、学生が100円、200円で買うか買わないか迷っているのも、逆に幸せなのかもしれません……)
 その後健さんは仕事を辞め、オーストラリアへ行きました。初めから芸術活動をしていたわけではなく、皿洗いの仕事から始まり、現地で美術関係の大学院に入り、環境問題をテーマにした芸術作品を作るようになったそうです。

 ジュリアさんはオーストラリアで法学部に在籍していましたが、弁護士になりたくないという理由で、ワーキングホリデイとして来日しました。その後オーストラリアに帰り、研究を続けたい気持ちから博士号を取得。その後、大学講師をしていましたが、健さんのアーティストとしての活動に興味を持ち、共に環境問題に関するプロジェクトを開始した、とのことです。

 お二人の作品についてもその背景や、制作の過程について語っていただきました。


 第二部では、今回の展示のテーマでもある「不安」をキーワードに、健さん、ジュリアさんと、WiCANの神野先生にお話をしていただきました。


 健さん、ジュリアさんも不安という気持ちにとらわれている部分があるそうですが、ジュリアさんはずっと同じことを繰り返さなければならないことが不安、とおっしゃていました。リスクを背負わず、安定した暮らしがしたい、と考えている人にとっては正反対の不安かもしれません。

 さらに、神野先生からの、日本のアートはもともと社会への関心が低く、パーソナルな事柄に終始しがちで、近年、社会に対する関心は強まりつつあれど、リサーチが甘くなりがちではないかという指摘を受けて、健さん、ジュリアさんがオーストラリアでの体験を語られました。
 それに対して、日本の美術界隈では自分の趣味嗜好のみで制作されること、社会とのつながりへの理解・関心が浅い現状があることについて、健さん、ジュリアさんのオーストラリアでの体験を語られました。
 お二人は作品を作る際に専門家から話を聞く、現地に足を運ぶなど多くの情報を取り入れようにし、素材を用いて世界とのつながりをむき出しにすることによって、明確な答えを作品で出すのではなく、鑑賞者から意見や反応を引き出すことを求めて制作しているそうです。
 これは今回の「不安読書週間」でも同様のことで、不安が良いもの、悪いものというように単純な結論を出すのではなく、不安が社会への関心を開くきっかけとなるのではないか、とおっしゃっていました。

 最後の質疑応答ではWiCANサイクルの「感じる」に対する質問や、健さんのブローカーとしての経験が今の作品制作にどう生かされているのかなどの質問が挙がりました。


 生きていく上で、不安は一生ついてきて消えないものです。それをどう扱うのか、ポジティブなものへと変えていく行動を取れるのかが、私たちに問われている。そんなことをお二人のお話を伺いながら考えました。
 非常に楽しく学びのあるトークイベントになりました。健さん、ジュリアさん、ありがとうございました!